マンションだけの問題点とは

藤井・・・本来、質戯が通い気密なコンクリートは、空気中を伝わる騒音に対しては良い遮音材料ですが、直接衝撃を与えると音の振動をよく伝えてしまう材料でもあるわけです。
建物の外からの音は窓を通じて聞こえるので、サッシの遮音性能があれば音はある程度遮断されます。
マンションの場合、厄介なのは壁や床を隔てた住居から、物を落としたり飛び跳ねたりする振動がコンクリートを通じて伝わることです。
ですからある程度の音が伝わることは当たり前と思うのがマンションに住むために必要だと思います。
おぎわら・・・しっかり建てられたマンションでも、隣戸の声より、上を歩く振動のほうが防ぎにくいと理解したほうがよいです。
浮き床にするなど、振動が伝わらない方法もあるのですが、単価が高くなって売れ残る可能性が大きくなるため、マンションには無理だろうと思います。
上の音は心理的には「他人が自分の頭上を歩く」という許しがたいことなんですね。
音として伝わると、そのことがよりリアルに感じられてしまいます。管理組合に「上の音がうるさい」といっても、上階の人が通備の生活をしているかぎり、強制力はもちません。
司会・・・戸建てと違う点をよく理解して腓入しないと、人によっては辛いものになる場合もありそうですね。
さて、次はマンションには欠かせない管理組合の存在意義についてお聞きしたいと思います。
例えば注文住宅の場合、建築主と住まう方は同一であることがほとんどですから、建築主に意志があれば、設計者や監理者を自分で選定できますね。
しかし、建売住宅や分嬢マンションは、建築主と住まう方とが同一ではないので、もし、工事の品質管理や工事監理不足がある場合、入居後にその現象が現れる場合があるかもしれません。
そんな時は、それに対処するために、住まう方の組織である管理組合の存在というものが大きな意味をなすのではないかと思いますが、この管理組合の亜要な意味とはなんなのでしょうか?
予算が許す限り、もしもの時の為の設備を検討しましょう。←こちらのサイトでいろいろな物件を見られます。
堀住・・・バブルの頃、マンションの大部分が買い占めにあって管理機能不全になり、水も電気もストップしたという例が報道されていました。
現在の穣立金も共益費も全戸が支払うことを前提に計算されているわけです。
ポンプなどの給水設備もエレベーターも共益費を出し合ってこそ維持できていくのです。
つまり、管理組合の意味はルールをつくることと、それを運用すること。
すべてを管理会社にまかせきりで、その管理会社が施工業者の代弁者になっているような例も耳にしますが、持ち主の利のために管理組合は存在するのです。
どこか1住戸に起こった不具合は、個人の問題だけではないと考えるべきでしょうね。