マンションにはあって一戸建てにはない問題点

司会・・・建築よるず相談のホームページを読んでいますと、マンションのトラブルも多いようです。
どうも、音の問題などを読んでいるとマンションと一戸建てを同じように考えている脳入者がいるようにみえますが、実際のところ、一戸建てとマンションとでは何が違うのでしょうか?
箪笥などは危ないとされておりますが、上手に固定すれば逆に家の強度が増し、重要な役割を果たします。←その他役立つ情報はこちらから。
善養寺・・・音の問題は難しいですね。気になり出したら、ほんのかすかな音にでも反応してしまうようになりますし。
個人住宅を専門にやっていると、家族なら多少の音が聞こえたほうが存在が把握できてよいとして、神経質に防音をすることは滅多にありませんが、他人の音だと、ホント些細なことでも気になるようです。
そもそもがマンションは鉄筋コンクリート造で、骨組みに振動を与えると数フロアに伝達してしまいますので、音の問題は厄介です。
最近、振動を伝えにくい床材が使われていますが、よく相談されるのは、その床材が軟らかすぎて凹むので、部屋の隅を歩くと巾木との間に隙ができたりして「欠陥ではないか?」と言ってくるケースですね。
軟らかすぎて揺れているように感じ、気持ち悪いなどと言う人もいます。あちらを立てればこちらが立たずの状況です。
性能はかなりよくなっているのですが、それでもクレームは絶えません。
あるクレーム話ですが、音楽学校の防音室で、隣の新入生のレッスンの音がうるさいと上級生が文句を言ってきました。
防音室を調べたけれど、性能的には満たされており、隣の音などほとんど聞こえない。でもこの上級生には、そのかすかな音がうるさいと言う。
音楽家ならではクレーム。どうも新人は下手くそで同じ所でミスを犯す。
それが上級生にとって調子が狂ってしまうという苦痛につながったようで、隣を違う楽器の学生に変えたら、隣の音が同じ大きさで聞こえてくるのに、気にならなくなったそうです。
音なんてそんなものなのかも知れません。共存しているという意識の薄い人はマンションには向かないでしようね。